Orchestra Est(オーケストラ・エスト、通称「Eオケ」)は、2016年に東京大学音楽部管弦楽団の3, 4年生を中心として結成され、同年10月に第1回記念演奏会を行いました。« Est » の名称はフランス語で「東」を意味する語に由来しており、また英語における最上級の接尾辞にも因んでいます。Orchestra Est の名称には、「東」京大学の現役生および卒業生により「最上級」の音楽を目指そうという想いが込められています。

演奏活動

写真:「13管楽器のためのセレナード」
(第3.5回演奏会より)

当団は「多くの方にクラシック音楽の魅力をお伝えしたい」とのコンセプトのもと、「こうもり」序曲、「展覧会の絵」などの親しみやすい曲から、ベートーヴェンやブラームスの交響曲など、本格的なクラシックまで、幅広い曲目に意欲的に取り組み、演奏会を行っています。

また、これまでの演奏会では、管弦楽曲の枠を超えて、「弦楽のための三楽章」や「13管楽器のためのセレナード」など、弦楽器のみ・管楽器のみの曲も取り上げてきました。


調査・研究活動

図:アマチュアオーケストラに関する研究成果資料
(当団作成)

日本には800–1,200のアマチュア・オーケストラが存在すると言われています。 この数字の誤差の大きさが示すように、アマチュア・オーケストラの全容を知ることは極めて困難です。そのほとんどが任意団体であるアマチュア・オーケストラには監督官庁も業界団体もなく、従って信頼できる統計や網羅的なデータベースが存在しないからです。

当団は、種々の自主調査や他のアマチュア・オーケストラとの連携を通じて、微力ながらアマチュア・オーケストラに関する情報収集を行っています。将来的には日本のアマチュア・オーケストラ研究の先駆者となり、広くアマチュア・オーケストラ界全体に貢献することを目指しています。


情報技術開発

アマチュア・オーケストラにおいては運営陣もアマチュアであり、本業の合間を縫って運営業務に従事することとなります。限られた時間を効率的に使うために、当団では情報技術を活用して団内業務の自動化・半自動化を推進しています。

前述の調査・研究と情報技術の相乗効果によるアマチュア・オーケストラ界の発展を牽引すべく、広報効果測定・来場数予想モデル等、調査・研究のためのツールの開発も行っています。